シンシアリーユアーズ こんばんは、岡崎律子です。皆さんお元気でしたか? えー、私は、そうです、ビデオが壊れちゃいました。あのーちょうどね、レコーディングで、 夜うちにいないことが多いので、色々ね、とりたい番組あったのに、必要な時に限って、 壊れてしまって、あの、修理に出す暇もなくって、まだそのままでいます。 それから、えーと、自分の曲も今作りつつやってるんですが、 そういう時に限ってあのー、あ、この人に作りたいっていう人…からのね、曲の依頼も頂いて、 なんだかもう重なる時は色々と重なるなぁと思いながら、 でも、みんなね、やりたいことはやろうかなと思って、やっています。 えー今週も、私のおしゃべりと、日曜日の深夜にぴったりのナンバーをお送りして行こうと思います。 どうぞ最後までお付き合いくださいね。 それでは、今日の1曲目、村瀬由衣で「逢うたびにさよなら」 ◆◆村瀬由衣 「逢うたびにさよなら」◆◆ えー、オープニングは村瀬由衣「逢うたびにさよなら」でした。 えーと、もうね、とうとう9月になりました。 で…そうです、ちょうど本で読んだんですけど、その中に、昨日は夏だった、今はもう秋、っていうのがあって、 まさにそうだと思ったんですね。私もわりと、9月になるとそういう印象があります。 あのー、今年は…ねぇ、暑い寒いが、凄く狂っていたんでちょっとね違いましたけど、 例えばまだこう、半袖を着ててもね、あのー、空とか日差しが…ふってある日気がつくとちゃんと秋になって、ねぇ。 それはだからほんとに、急に変わるのか、あのー、自分が気がつくのが急にね、分かるのか分かんないですけど。 で…なんとなくやっぱり今までが、こう夏はお休みがあったり、旅行に出かけたりね、 なんかまわりもわいわいにぎわっている季節だったから、もう気持ちがはしゃいでたのが、 やっとね、正気にかえって、気が静まるっていうことなのかなぁと思う時もあります。 で、そうですね、今、夜遅く帰ることも多くて、 こういう時期、人恋しいような時もあるけど、一人でいるのもなかなかいいなぁ、って思う時もあります。 あのー、その、空気の気配を??って感じることも多いのでね。うん。 で、そうですね、また突然思い出したんですが、9月になると、運動会がね、ありましたよね。 で、運動会がもう、唯一の種だったの。うん、足が遅い。 んで、そうです。運動会とか水泳大会とか、もうその頃は人生最大の悩み…ね。 でも…ね、学生終わって、今大人になった今では、そう言う話題になっても、 運動神経ってないんです、ウフフフですんじゃう…でしょ? ただもう、その時は死にそうに悩んでいたこと思い出すと、ね、その渦中にいる時は、ほんとに悩みぬくけれども、 あの、過ぎてしまえば、あらなんでもなかったわねぇ、ってことが結構あるんだなぁって思いました。 で、こういうだからなにか、自分で自分を励ますような、ちいさな心理みたいなものにね、 思いつく、言葉見つけるっていうのもあの、夜一人で起きているとね、時々あって、えー自分で自分を励ましたりしています。 えーそれではここで2曲、懐かしい曲を聞いてください。 なんとなく秋の感じがするかなぁと思います。 エリックカルメン「ネバー・ゴナ・フォール・イン・ラブ・アゲイン」 そしてトトデス?「ナインティナイン」 ◆◆Eric Carmen 「Never Gonna Fall in Love Again」◆◆ ◆◆ ? ◆◆ 岡崎律子のシンシアリーユアーズ え、今週は秋の始まりをキーワードにお話ししています。 えっとー。秋って読書とかね、あのー本も読むんですけど、 私はかえって、あのー夏よりも、散歩とか旅行とかね。 どっか外へ行きたくなることが多く、んー、服装も…ちょうどいいですね、この頃は。 まだ上着はいらないし、あのー、汗をかくこともないし。なんとなく外をぷらぷらしたり、旅行…はなかなかね。 今は特に、あの、レコーディング中なので、出かけることはできないですけど、 旅行のパンフレット、なんかをね。眺めているのも、すごく楽しいです。 で、その海外では、全然秋じゃないんですけど、今はバリ島へね、行ってみたいと思っていて、 それから国内もたくさん行きたいところはあって、 これからだったら、ねぇ、旅行のパンフレットの写真で、紅葉…の写真なんかにもすごく誘われるし、 あのー、空気の感じが恋しくて、えと、軽井沢とか信州とかね。あっちの方も行きたいなぁ、と思って、 いまんとこは、実際に行けないので、パンフレットとか写真で、気持ちの中だけで旅行をしています。 そういえばあのー、季節の中ではいつが好き?って聞かれたら、あの夏とか冬って言う、 ずばりの季節よりも、春とか秋とかね。その…次の季節に向かう途中のような時が、あぁ好きかなぁと思いました。 どうも…なんかね、私と、季節だけじゃなくて、色々なことでも、 なんか今はこうずばりとか、やけにはっきりしたものが多い気がする…のでね。 んー、もうちょっとはっきりしない気配とか、あと想像力を掻き立ててくれるね、曖昧なものも、 やっぱり私は、好きかなぁとか思いました。 で、えとー、信州とか軽井沢とかで思い出したんですけど、 長野県のオギハラさんから、んー、お葉書を頂いてまして、えーと 『8月過ぎてからの信州は行楽にはいいですよ。 私の家は白樺湖、美ヶ原、菅平、??、どの方向へも、車で一時間のところにあります。』 いいですよね。みんなこのへんは行ったことがあって、 えー、このオギハラさんは、8月の1日にあのー、長野からNACK5が聞ける浦和市まで、 えー出てきて聞いてくださったそうで、どうもありがとう。今日もね、あのー、もし聞いていてくれたらいいですね。 それではここで2曲聞いてください。 ザ・ポピンズで「デイグリーンビギンハー」 ギャングウェイ「ワンスモアホワイ」 ◆◆?◆◆ ◆◆GANGWAY 「Once More Why」 ◆◆ えー、さて秋で忘れてはならないのが、果物狩りがありますね。 あのー、私はこういうのは異常に得意なんです。 別に私は普通にやってるんですけど、なんだかこう、感とか嗅覚が働いてしまうみたいで、 才能…かもしれない。あのー今までに行ったことにある…ね、ちょっと聞いてください。 んー、秋だと、ぶどう狩り。これも、一番最初に行った時は、あ、洗ってないとか思っていたんですけど、 私ね、ぶどうなんてそんなにいっぱいは食べられないでしょう、って言っておいて、 食べたらね、やっぱり、もぎたてはおいしいんです。全然違うの。 ぶどうも…かなりなんだかパクパク食べて、帰ってきました。 それから、8月の終わりぐらいからあの、始まっている梨もぎ。で、なしはちょっとね、あの手ぶらではないんですね。 まず行くと、ちいさなナイフとビニール袋を一人ずつ渡されてね。 うん、なしはこう、りんごみたいに皮ごとかじらないでしょう?で、そのナイフでむいてください、っていうこと。 これは皮をビニールにね、捨てて、下に落とさないで下さい、って、すごくなんだか、虫がたかるから、 皮を捨てないで、っていうんで、ちょっとこれはおもしろかったです。 それから、えーとー、お芋掘り。これ、幼稚園の遠足とかで…ね、行かなかったですか? でーもうその時に、その才能の片鱗を見せていたらしくて、なんか一人で、すごく楽しそうに集中して掘ってる写真もあるし、 そうです、幼稚園の時は、あの、遠足に行ったドングリを、なんか夢中になっていっぱい拾いすぎて、 先生に、ああいっぱい拾ったわね〜ちょっと捨てましょうね。ってなんか言われた記憶があります。 それから小学校では、初めて潮干狩りに行きました。で、潮干狩りも…ねぇ知っていますか、あれ? ただ掘っても、全然こう…いない場所とね、ザクザクとれる場所があって、 それももうなんか感を働かせて、帰りにね。いっぱい取れすぎて、こう貝をいれた網がもう切れそうにのびてた。 で帰ってからもお味噌汁とか、あさりご飯とか、なんかたくさん出来てしまったように思います。 それから、ちょっと季節は秋じゃないんですけれど、イチゴ狩り…も、始め行った時はね、あヤダ、土がついてる、 なんて思うのに、うん、食べだすとおいしいんですね。 で、イチゴは大体、あのーハウス?温室の中だから、ずっといると暑い。だから時々外に出て深呼吸して、で、また入る…ね。 イチゴは大きさじゃなくて、あの、色が真っ赤なのを選ぶといいそうです。 で、あの太陽をいっぱい浴びてるのが、おいしいんだけれども、その、イチゴ狩りに実際行っている時に 日が当たっている場所のイチゴは、ぬるいから、まずい。そういうようなコツがね、分かった。 で、何でこういうのが好きかなぁと思ったら、やっぱり果物なんかはその季節ごとの旬の物…ね。 一番おいしいし、だいたいこう、お日様の下でね、外でこう…、気にしないで食べる、 開放感の様なものも楽しいのかなぁと思いました。 この前、ね。番組でカルピスのこと取材して調べちゃいましたけど、 今度果物狩りにぜひ皆で、取材っていって、実行出来たらいいなぁと思って、 万が一そう言うことがあったら、またここでご報告したいと思います。 もしね、皆さん時間があって、あの、気が向いたら、友達とかとね、一緒にいってみるのもどうでしょうか。 えー、それではここで曲を。 チャールズアンドエディーで「アイ・ドント・ワナ・ルーズ・ユーア・ラブ」 そしてホリーターダムズ?「ホールド・ミー・オン・アイ」 ◆◆Charles & Eddie 「I Don't Wanna Lose Your Love」◆◆ ◆◆ ? ◆◆ 岡崎律子のシンシアリーユアーズ 今週もお手紙をたくさん頂きました。どうもありがとうございます。少し御紹介したいと思います。 まず最初は、埼玉県富士見市のマエノさんから、 『律子さんこんばんは、僕は大学院生なのですが、先日研究発表のために、 ずっと学校に泊まってほとんど徹夜続きで研究していました。 気がおかしくなりそうだったので、気晴らしにラジオをつけたところ、律子さんの曲や、 フランソワザールビンの曲など、自分の感性にぴったりとあった曲ばかりかかって、びっくりしました。 おかげで気分が楽になり、研究発表も無事に済みました。今ではすっかり律子さんのファンになりました。 日本の曲などはほとんど聞かないし、ラジオはめったにつけない僕にとって、 シンシアリーユアーズを聞けた事が、運命的な出合いだったような気がします。 これからも素晴らしい曲をいっぱい作ってください。もちろんラジオの方も頑張ってください。』 富士見市のマエノさんから。どうもありがとう。あ、徹夜続き…ね、終って良かったです。 えっとー、そう誰かと、好きな曲が同じだったとかね。好きな映画が同じだったとか、そういうのが分かると、 なんかあの、心の中の共通の感じをね見つけられたよう、嬉しくなることが、たまにありますね。 えー、そうです。フランソワザールビンとか、ジェーン・バーキンとか、 その辺の少し古い時代の、フランスの女の人なんかは、あのー、私がうちにいても聴くような音楽で…なんでしょうね。 だから…メロディーがすごくきれいなのだとか、 声…が優しいでしょう?あの人たちね。そういう耳障りが好きで聞いているし、 この番組で、うん。曲を選ぶ時も、大好きなものだとか、この日曜日に…夜…の、 1人の気持ちにあうようなのがいいかなぁ、などと考えています。 えっと、次のお便りです。 えーこれは、静岡県浜松市のミズタニさんから 『はじめまして、こんにちは。8月に東京へ行ったので、初めて聞きました。 ずっと聞きたかったのですが、静岡では聞けなくて、とても嬉しかったです。 番組は楽しくて、本当に一時間が早く過ぎた気がしました。 では、これからも頑張ってください。セカンドアルバム楽しみにしています。』 という、えーと、静岡県からミズタニさんでした。どうもありがとう。 あのー、こういう風に夏休みにわざわざね。こちらへ、電波の届かないところから んー、来て聞きました、っていう、お便りも、他にも長野とかからも頂いていて、んー、とっても嬉しく思っています。 えーと、これが…ね、あの今年の夏を、何かいい思い出のひとつになってもらえたら、 私もすごく嬉しいなぁと思っています。 あのー、これから先ね。年末ぐらいを目標に、今ライブを計画していますので、 その時はまたどうぞ足を運んでください。そこで、目にかかれたら、いいなと思います。 それではここで私の曲を聴いてください。 岡崎律子で「出会いは三月、春」そして「恋心」 ◆◆「出会いは三月、春」◆◆ ◆◆「恋心」◆◆ 今夜のシンシアリーユアーズ、いかがでしたでしょうか。 えー今週は秋の始まりということで、えーと、これをお話しました。 秋は海も素敵なんですね。もう、夏のあのジリジリしたような、ここ何年も行ってないような気がしますけれども、 あの、鎌倉湘南のほうとか…ね、9月はもう静かで、あの砂浜も冷たくってね。 ボーっと見てると絵みたいなね、風景で素敵なところもいっぱいあります。 あのー、私はもう今週もそうです。2、3日後に、まずシングルのジャケットの撮影に行ってきます。 またあの、楽しい衣装選びから始まってね。 あのー、上手く緊張しないでいい撮影が出来るように、頑張ってこようと思います。 さて、今夜の感想、岡崎律子への御質問など、なんでも結構です。えー、お便りもお待ちしています。 あて先は郵便番号336、浦和市常盤4−16−2、NACK5 「Sincerely yours,」です。 えー、お便りを頂いた方の中から、抽選で毎月10名の方にテレホンカードをプレゼントしています。 えー、色々と書いてきてくださいね。それでは、また来週の日曜日に。 シンシアリーユアーズ、岡崎律子でした。おやすみなさい。