林原「おまたせいたしました。えぇ〜今夜のゲスト、えぇ、ニュートラ…ニュートーラス ですね、から『Rain or Shine』という、これベストアルバムって言っていいのかな。」 岡崎「はい」 林原「プラス新曲が入っているアルバムをリリースして、絶賛発売中の岡崎律子さんです 〜(拍手)」 岡崎「こんばんは〜」 林原「どうもこんばんは〜。これ、今回新曲2曲いれた、いままでのアルバムからのセレ クトって言う形なんですね」 岡崎「そうですね、はい」 林原「これセレクトの基準ってなんだったんですか?」 岡崎「基準はねぇ、あの選曲自分でしたんですけど」 林原「うんうん」 岡崎「基準…、基準は別になくて(笑)」 林原「別になくて(笑)」 岡崎「ふふふ(笑)」 林原「なんとなく?」 岡崎「そうですね、これは好きだなっていうのはずっと入れていって」 林原「うんうん…なんとなく?」 岡崎「うん、そうですね」 林原「くくってみたら」 岡崎「うん」 林原「このタイトルのような雰囲気って言う感じなんでしょうかねぇ」 岡崎「あ、そうそう、そうですそうです」 林原「この『Rain or Shine』その中にね『降っても晴れても』っていう…」 岡崎「はい」 林原「まぁ、降っても…晴れてもっていうのが」 岡崎「嵐が来ても(笑)」 林原「うん、嵐が来ても」 岡崎「ふふふ」 林原「まぁその次は晴れるかもって言う、そういうくくりっぽいアルバムなんですけど、 まぁいままでのアルバムを持っている方もなんですけど」 岡崎「はい」 林原「そうじゃない方もぜひ、ゲットしていただきたいと思いつつ」 岡崎「はい」 林原「お便りが来ておりましてですね」 岡崎「はい」 林原「これは〜あの、このアルバムの中に入っている曲じゃあないんですけれども」 岡崎「はい」 林原「ええ〜『めぐみさん、岡崎さん、こんにちは』」 岡崎「こんにちは」 林原「『とうとう止めてしまいました会社を。』」 岡崎「うん」 林原「『七年半くらい勤めたんですけど、もうどうしても我慢できなくって、ストレスた まっちゃって、体調もおかしくなっちゃったんです。今プーなので不安がまったくないと 言えば、嘘になっちゃうんですけど、あの会社にいて自分をだめにしていくことはない、 と思って。30センチくらい神をバッサリ切ってしまったこともあると思いますけど、すご く明るくなって、顔色も良くなったといわれます。めぐみさんが前に何かのアニメ誌で、 「-Life-」』っていう曲、岡崎さんに」 岡崎「はい」 林原「書いて頂いた曲なんですけれども」 岡崎「うん」 林原「『続ける事、止める事、どっちが勇気だろう?、という歌詞について、どっちも勇 気だと思うという言葉に少し救われています、今』ということなんですけどね」 岡崎「うん」 林原「そう…なんじゃないかなぁと」 岡崎「あぁ、あたしもその、続ける事止めることどっちが勇気だろうっていうとこに、一 番ねぇ、なんかこう思い入れがあったり」 林原「うんうん」 岡崎「永遠のテーマですね」 林原「そうだよね〜。でもなんか、それをね、あの前半戦でもちょっと話していたことに 似ちゃうんだけど」 岡崎「ええ」 林原「自分で選択してるか」 岡崎「うん」 林原「あの、人がこう言ったからかなのかで」 岡崎「うん」 林原「ずいぶん変わってくる」 岡崎「そうそうそう、で選択するまでに」 林原「うん」 岡崎「考えて考えてね、あっち考えこっち考えした…で、決めたことだから」 林原「だから、どっちも勇気かなって」 岡崎「うん」 林原「あの親がこう言うとかね」 岡崎「うん」 林原「上司がとにかくこうだから、っていうだけじゃなくて」 岡崎「うん」 林原「この人7年半きっと考えたんだと思うよ」 岡崎「がんばったねぇ」 林原「うん〜、で色々あって今体調がいいって言うのはね」 岡崎「ええ」 林原「その選択は正しかったんじゃないかと(笑)」 岡崎「そうそうそう、そうなの、誰かに言われたからっていう、どっかで人のせいで決め たって思ってると」 林原「うん」 岡崎「なんか、後悔したりしたときにね」 林原「そう」 岡崎「救われないっていうのが」 林原「そうなんだよね」 岡崎「あると思います」 林原「自分で決めたんだし、とか思うと」 岡崎「そうなの、だから、大丈夫」 林原「大丈夫」 岡崎「ねっ」 林原「うん、なーんて私も思いつつ、まぁまたいつかよかったら「-Life-」っていう曲引 っ張り出して、聴いていただきたいと思うんですけどね」 岡崎「あぁ、そうですね〜」 林原「ええ、今日は、新しいアルバムの中から、こちらシングルカットされているのの」 岡崎「はい」 林原「えぇ〜、カップリングにはなっていないんだっけ?」 岡崎「カップリングはねぇ、また静かなクリスマスの歌にしたんですけど」 林原「ああそっか」 岡崎「それと別に」 林原「別に。じゃあアルバムでしかこの曲は聴けないんですか」 岡崎「はい」 林原「今ね。ええ〜そのアルバムから紹介したいと思います。で、この『降っても晴れて も』というタイトル、アルバムタイトルになっている曲はシングルカットも」 岡崎「はい」 林原「されているので」 岡崎「はい」 林原「そっちもぜひゲットしてくださ〜い。ではアルバムから、岡崎律子さん"愛してほ しくて"」 〜〜♪ 愛してほしくて ♪〜〜 林原「これ、あの、イベントをされたそうで。お便りが来ているんですけど」 岡崎「ふふふ、はい」 林原「神奈川県のですね、いいかなイワシタコウジ君」 岡崎「はい」 林原「『アルバム『Rain or Shine』の渋谷での発売イベントに行ってきました』」 岡崎「ああ、ありがとうございます」 林原「『マイクを通しているにもかかわらず』」 岡崎「ええ」 林原「『声がほとんど聞こえなかったのが残念でした』(笑)」 岡崎「ふふふ(笑)私も心配してたんですけど、すみません(笑)」 林原「『でも、岡崎さんに会えてとてもうれしかったです。音楽って、一時期』最初はね 『作る人の一方的な物である。でも、聴く人がそれをどう取るかによって、どんどん変わ っていくと思うんです』」 岡崎「うん」 林原「『そうやって、岡崎さんの素直な曲たちにいつも励まされます。どうもありがとう。 今が雨でも、この一歩先が、晴れかもしれないから』ということで」 岡崎「わぁ、ありがとうございました」 林原「お手紙をいただいていますが」 岡崎「すいませんねぇ、心配していたんですよ、私も(笑)」 林原「いやぁ、届きませんでしたか、声が。いやいや。いや、でも…あの、今ちょっとこ の曲がかかっている裏でね」 岡崎「うん」 林原「お話させてもらったんだけど」 岡崎「うん」 林原「なんだろうな。私もこの間『Thirty』から」 ※Thirty…林原めぐみの初作曲タイトル 岡崎「うん」 林原「ちょっと曲を書いて」 岡崎「良かったよね、あれ。」 林原「いやぁありがたい。…なんかするんですけど」 岡崎「ええ」 林原「とし、年取ると…って言い方が正しいか分かんないんだけど」 岡崎「うん」 林原「だんだん、こう言いたいことと伝えたいことの想いと言葉がつながって」 岡崎「あっ、そうそうそう」 林原「くるんだね」 岡崎「あの、そうそう。想ってることは今までもずっとあったかもしれないんだけども」 林原「うん」 岡崎「その言い方とか」 林原「うんうん」 岡崎「表し方が分かってくる」 林原「そうなんだよね」 岡崎「ってのがあるよね」 林原「うん、ただ好きにしても」 岡崎「うん」 林原「好きーー!とかっていう」 岡崎「ふふ(笑)」 林原「想いの塊ってお腹にきっとあったんだろうけど」 岡崎「うんうん」 林原「それをこう、やさしく伝えるのか、ストレートに伝えるのか」 岡崎「うん」 林原「って言うその伝え方って言うのの、こう道筋ってのがすこーしずつ」 岡崎「ね〜」 林原「うん」 岡崎「で、作曲も、ね〜。この頃」 林原「ちょっと」 岡崎「作るから」 林原「また万猫(万能文化猫娘)?のビデオのエンディングとか」 岡崎「うん」 林原「書いたりなんかして、皆さん待っていて下さると思うんですけど」 岡崎「ねー、よけいだから密度が濃くなるんじゃないかなぁ」 林原「うーん、なんかねぇ作曲って言うのは、まっほんとはね」 岡崎「うん」 林原「ちゃんと勉強してって言うのももちろんあると思うんだけど」 岡崎「うん」 林原「すごく自分にとっては、出来なーい!って言う分野だと勝手に自分で思ってたんだ けど」 岡崎「あっ、ほんと?」 林原「もっと楽しく自分でやらかくやれば出来るのかもっていう風に」 岡崎「うんうん。最初はだって、思いつきって言うか、なんか出てくるでしょう?」 林原「うんうんうん」 岡崎「ねぇ勝手に」 林原「やろうっ!って思うと出来るものでもない」 岡崎「うん、と思います」 林原「よね」 岡崎「うん」 林原「うん、そんなこと思いつつ、って感じなんですが」 岡崎「ええ」 林原「ええ、あの今日は、ちょっと、ねぇ、短い時間だったんですけど」 岡崎「はい」 林原「ゲストに来ていただきました。これ、もうアルバムは…」 林原「絶賛発売中ですので」 岡崎「アルバムは出ています」 林原「秋らしく、まぁまた冬に向けてあったか〜い気持ちになりたくなったら。ええ、ぜ ひ『Rain or Shine』ゲットしてください」 岡崎「はい、聴いてください」 林原「今日のゲスト、岡崎律子さんでした〜」 岡崎「は〜い」 林原「どうもありがとうございました〜」 岡崎「ありがとうございました〜」 ------------------- 文書作成 Lock MK -------------------