岡崎律子通信
Sincerely yours, インターネット編 vol.2
1997 winter
あなたには今、好きな歌がありますか? 音楽や、本などでもそうですけれど、同じ物でも、なんだか心を素通りしてしまう時と、妙にぐっと感じいってしまう時がありますね。
私のデビュー曲「悲しい自由」をご存じでしょうか。これのレコーディングの頃、私はどうしても、この詞が、どこか「つかめなくて」、内心困っていたものでした。妖しい匂いのする大人の歌だなあ、という感触でとらえていたのが、今日聴いていたら、「おー!」と、何か急に、はっと「わかった」気がしました。
私はもう十分に(!?)大人ですけれど、でも、もう大人になっていても、日々、また大人になっていくのだろうな、と思います。つまり、いつまでも発展途上だなということ。これで「あがり!」と思ったら、つまんないですものね。ずっと、いろんな事を いろんな気持ちで見ていこうと思います。

今日は、庭にうぐいすが来ました。小さくて黄緑の、丸い体形はとってもキュート。でも、鳴きかたはまだ、へたくそ。うぐいすも、春の本番に向けて、今、頑張って練習中だ。寒くても、着々と春に向かってる。もしも今、何かを抱えている人も、じきにつき抜けて「春」にたどりつくこと、祈ってます。

岡崎の頭の中は、今、「作るモード」に入り、リリースめざしてまっしぐらです。一日も早く、みなさまにお目にかかれますように。

岡崎律子
('97.2.18)









TOP

Copyright (C) 2004-2005 Ritzstar All rights reserved.